英語教育大手、アルクのベストセラー講座 千時間ヒアリングマラソン
2月 2, 2013
英語教育大手、アルクのベストセラー講座 千時間ヒアリングマラソンに取り組んだ感想&体験談をまとめたページです。
カリキュラムですが、ヒアリングマラソンをちゃんとやろうとすると、結構たいへん。
ボリュームがある分、時間はかかります。
ボリュームがある分、時間はかかります。
1000時間ヒアリングマラソンで要求される勉強量はかなり多く、イングリッシュジャーナルとヒアリングマラソン専用のCDを聞くだけでも十分英語漬けに。
ただ、勉強量は多いですが、テキストに「こうやってやってください」という分かりやすい説明が乗っています。
なので、そのとおりにやっていけば、迷うことはないでしょう。
1000時間ヒアリングマラソンの進め方
基本、CDと専用テキストで勉強します。
(1)まずは簡単なトレーニング。CDを聞きながら英語の音を聞き取ります。
CDを流すと、これらの英単語が1つ1つ流れます。
CDを聞いて、英単語一覧で、わからない語彙をチェックしつつ発音を真似していきます。
次はアルク独自のシステム、3ラウンドのウォーミングアップ。
これは、3ステップで英語を聞き取り、深く理解していく方法です。
「最初は浅く、だんだん深く」というイメージでしょうか。
英語を聞いて、大枠→細部と理解を深めていきます。
(2)次は口語表現が登場するラジオドラマ。
英語圏で実際に放送されているものを題材に、ネイティブのナチュラル英語を聞き取ります。
ラジオドラマ劇場で楽しみながら英語をヒアリング。
メインは、2人のスピーカーの会話を聞き取ること。テンポよく進んでいくので、慣れないうちは難しいかも。
スクリプトを確認しながら、何度もCDを聞いていると、自然と英語が聞き取れるようになっていきます。
(3)ラジオドラマのコーナーが終わったら、今度は時事ネタのインタビュー英語。ビジネス関連の英語を聞き取ります。
こちらはグーグルとアップルをテーマにしたインタービュー。
ビジネス関連のネタは、やっぱり何度もCDを聞かないと難しいですが、このレベルの英語をスラスラ聞き取れたら最高でしょう。
(4)Training Gym
このコーナーでは聞き取りに加え、シャドウイングやリピーティングなど、話すトレーニングも。
英語で伝える技術を磨くなら、ここのコーナーでしょうか。
個人的に面白かったのは、映画のセリフを聞き取るコーナー。私は映画が好きなので、自然と英語を集中して聞くことができました。
(5)月に1度、実力チェック
1000時間ヒアリングマラソンを受講したら試したいのが、月1の実力テスト。
この講座では、マンスリーテストという名の実力テストがあって、どれくらい英語力が伸びたかを診断することができます。
締め切りまでに問題にトライ、専用のマークシートに答えを記入、郵送します。
内容ですが、トーイックに出題されるような問題が中心でした。全26問、全て選択式の問題です。
1000時間ヒアリングマラソンをやりこんで、マンスリーテストで実力をチェック。トーイックの試験対策になると思います。
ちなみに、「今月の課題」というコーナーもあるので、それに挑戦するのもOK。
郵送後、1ヶ月くらいに結果が届きます。
ヒアリングマラソンで勉強→マンスリーテストを受ける→実力判定→もっと頑張ろう!
という感じで、どれくらい自分の実力が伸びているかを、毎月チェックすることができます。
ほかの参加者の方の平均なども分かるので、「自分も頑張ろう!」という気になります。
(6)1000時間ヒアリングマラソンのまとめと感想です。
評価の高いアルクの定番講座だけあって、質の高い素晴らしい内容。
さすが100万人突破の人気講座だけあります。
ボリュームがすごいので勉強量は増えましたが、教材の内容が面白いのでそれほどイヤにはなりませんでした。
イングリッシュジャーナルは読むだけで面白くて、英語圏の旬の話題をチェックするのが楽しみになります。
1000時間ヒアリングマラソンのオリジナル教材も質&量ともにタップリなので、じっくり英語に取り組めます。
正直、やり切るのはかなり時間が必要ですが、1000時間ヒアリングマラソンをしっかりやれば、やった分だけ実力アップが期待できるのではないでしょうか。
良かった点
・教材の質は文句なし。CDとテキスト、ともに永久保存できる。
・様々な方法で英語が聞き取れる。
・シャドウイングやリピーティングなど、いろんなトレーニングができる。
・毎月旬の教材が届くので、楽しく英語に向き合える。飽きずに続けられる。
・教材の質は文句なし。CDとテキスト、ともに永久保存できる。
・様々な方法で英語が聞き取れる。
・シャドウイングやリピーティングなど、いろんなトレーニングができる。
・毎月旬の教材が届くので、楽しく英語に向き合える。飽きずに続けられる。
悪かった点
・全くの英語初心者には向かない。(TOEIC500点以上の方推奨)
(興味がある方は書店でイングリッシュジャーナルを読んで判断するといいと思います。)
・教材をやりきるには時間が必要。「聞き流し」など気楽には取り組めない。
・全くの英語初心者には向かない。(TOEIC500点以上の方推奨)
(興味がある方は書店でイングリッシュジャーナルを読んで判断するといいと思います。)
・教材をやりきるには時間が必要。「聞き流し」など気楽には取り組めない。
1000時間ヒアリングマラソン 教材の内容一覧
・コースガイド
・マンスリーテキスト12冊
・マンスリーCD12枚
・テストCD12枚
・イングリッシュジャーナルL(CD付属)12冊
・マンスリーテスト12回
・特製CDケース2個
・修了証(コース終了時)
・コースガイド
・マンスリーテキスト12冊
・マンスリーCD12枚
・テストCD12枚
・イングリッシュジャーナルL(CD付属)12冊
・マンスリーテスト12回
・特製CDケース2個
・修了証(コース終了時)
※マンスリーテキスト やマンスリーCD、ENGLISH JOURNALは毎月届きます。
ボリューム満点の英語講座。toeic高得点者が選ぶ 「役に立った教材」に選ばれるのも納得。
勉強する時間を確保し、教材をやりこむのはそれなりに大変でしたが、やり切る価値のある講座です。
英語耳を作るのは、このコースが一番かもしれません。
ただ、ある程度の英語力がない難しいので、英語ヒアリング学習の初心者の方はヒアリングマラソンの初級コースから始めるのがおすすめ。
本気で英語に取り組みたい方におすすめできる講座です。
上記の公式ホームページをご覧下さい。
情報がたくさんあるので、参考になると思います。
ご協力「英会話ビギナーズWEB」さま
千時間ヒアリングマラソンは、こちらから