「微妙に変な、英語会話教材」

微妙に変な、英語会話勉強法6|サイレント・ピリオドを作る

「myスキ英語」様より

前述通り、ほとんどの人は英会話スクールに通っても、留学しても英語を完全にマスターすることができません。

年間に100万円かけている方もいて、本当に驚いてしまうほどです。しかも上達しないのですから、2度以上の苦しみになっています。

多額の費用を投資しても、なぜ上達しないのか?

英会話スクールも留学も英語習得サイクル上、決定的な弱点があるからです。それは、インプット(聞く)とアウトプット(話す)を同時に行う点。

赤ちゃんが言語を習得する際には、必ず「言語をしゃべらない期間」が存在しますよね?

この期間を言語学では、「サイレント・ピリオド」と言っています。

例えば、赤ちゃんは生まれてすぐに「お父さん」「お母さん」などとは言いません。一定の沈黙期間、つまり言語をインプットする期間を経て、次第にアウトプット(=発語)をするようになります。これが、言語習得における自然な流れとなります。

意識しなければならないのは、インプットとアウトプットを切り離すこと。

つまり、インプットを行った後、「一定の沈黙期間」=「サイレント・ピリオド」を意図的に作ることとなります。

「話すまでの順序」
インプット(英語を聞く) → サイレント・ピリオド → アウトプット(英語を話す)という順序が必ず必要になります。

これは、絶対的な流れで、英語が出来る人はこのサイレント・ピリオドの重要性をちゃんと認識していますし、その工程を経ています。